目には目を!トレーニング

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「目は口ほどにものを言う」という諺があります。
しかし、私たち人間は、言語を発明したことで、目から伝達される
相手の意思をキャッチすることが苦手になってしまいました。

マンガ家で、医師でもある、故手塚治先生の「三つ目がとおる」の漫画を
ご存知でしょうか?
人間の額には、第3の目があり、退化して2つになったそうです。
イケメンや美女の顔に、目が3つもあると考えただけで気持ち悪くて
冷めてしまいますから2つで良かったと思います。
photo03.jpg
1ドル札の後ろにも第3の目が描かれているんですね。

チャクラ.gif
チャクラとも言われていますね!

では、試しに、目を閉じて明るさを感じてください。
明るさが解ったところで、目を瞑ったまま手を額にあてると
明るく感じませんか!?
感じない方は、スルーしてください。

言葉を持たない犬たちは、トレーナーの言葉を憶えて指示に従うことが
一般的なトレーニングの常識です。
でも、犬が理解しているのは、言葉なのか?音のリズムなのか?アクセントなのか?
確かめようがありませんから解りません。
とすれば、言葉を使ったコマンドでなくても構わないのかも知れませんね。

私は、コマンドを言葉から目を使ったトレーニングに変更しています。
名付けて「目には目を!無言トレーニング」です。

犬の右側1メートル先の床を無言でじっと見つめてください。
そうすると、犬も視線をおくっている方向を見るはずです。
中には何か落ちているの?と調べに行く犬もいます。

この方法で、遠隔操作を行うと、10メートル先を見つめれば前進してくれて
右10メートル先を見つめれば右に動いてくれます。
犬をじっと見つめると止まってくれます。
「目には目を!無言トレーニング」は、私の師匠から教わったものですが、
大きな声を出さなくても良く、何よりも犬の思考力が格段にアップします。

あなたの視線は、犬にとって大切なコミュニケーションの一つです。
目力を鍛えれば、犬の考えていることも理解できるようになります。

感謝
ウィジードッグクラブ
本部長 島本 洋介

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