ドッグセラピーと幼児教育

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休日になると、犬たちを連れて家族と一緒に大きな公園に行って、嫁の手作り
弁当を食べることにしています。
ハードな仕事の中での家族の団欒!お金も節約出来ますしね!

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昨日のお休みも、いつものように公園に出かけ、ベンチに犬たちのリードを
引っ掛けて、お弁当を広げていると、5,6歳の子供たちが「大きなわんちゃんだ!」
と可愛い声をあげながら近寄ってきました。

子供たちは「ママ!わんちゃんさわってもいい?」とお母さんに聞きますが、
ママたちはおしゃべりに夢中で返事をしません。
子供たちは、ママの無言はOKと教育されているらしく、大はしゃぎで、
コマジ、ジル、あんずに触ってきます。

私は、「犬の飼い主さんにも触っていいか聞くのが礼儀だよ。」と思いましたが、
そこは、ドッグセラピストとして「犬、さわりたいの?」と優しく声をかけました。

子供たちは、普段、犬と触れあったことがないようで扱い方を知りません。
しだいに興奮してきたのか、おやつの代わりに木の枝を食べさせようとか!?
石まで食べさせようとする子供もでる始末!?
あまりのやんちゃぶりに「そんなの食べさせたら犬がお腹こわすよ!」
と注意しましたが聞きません!!
子供のママたちは、何をしているの?と見ると、子供のことは無頓着に
いつまでもおしゃべりに夢中!

そうして、約1時間が経過して、ママさん会議が終了したらしく、
子供たちに「帰るよ!」と声をかけながら、
「犬を触ったからバッチイんだよ!ばい菌一杯だから帰ったら手を洗いな!」とか
「犬なんかと遊んじゃダメだよ!噛まれたらどうするの!」なんて声も聞こえて
それぞれに帰っていきました。

私たち夫婦と愛犬たちは、お弁当も食べないで、見ず知らずの子供たちの遊び相手に
なってあげたのに・・「ありがとう」も言ってもらえない。
まして、愛犬たちのことをバイ菌だらけとは・・
空しい気持ちが残り、家族の憩いの団欒が無駄になったので、
これからは松本トレーナーのように、たとえ子供であっても私生活では
近寄らせないと決心したのです。(´;ω;`)ウゥゥ

今回の件では、子供たちのママたちに問題があるようです。
ママたちが、お喋りに夢中にならず子供たちを見守り、最後に「ありがとう」と
言えば、私たち夫婦も笑顔で「また遊ぼうね」とコミュニケーションが成り立ちます。
それを見ていた子供たちも学んでくれて、感謝の気持ちが育むはずです。

現在、コミュニケーション論のエキスパートでもある目白大学の多田教授と
EQ(感情指数)を育てるドッグセラピープログラムを作っています。
その昔、ジャパンドッグアカデミーでは、子供の知能と情緒を育てる幼児教育を
行っていたので、完成までには、しばらく時間がかかりますが、子
供の社会性を育てる内容になると自負しています。
まだまだ、発展性のあるドッグセラピーにご期待ください!

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