お手ができる犬は賢い!

今日、しつけ教室に来られた飼い主様と話をしていました。

飼い主様 「お子さんは、もう歩いているの?」
私 「1歳になりましたが3歩くらいしか歩かないんですよ~!高速ハイハイしています。」
飼い主様 「どうせ、歩くんだから急がなくていいですよ~。成長にもハイハイは必要と言いますし」
私 「へ~そうなんですか?」

調べてみるとハイハイをせずにすぐに立ち上がった子どもは転倒した際に、咄嗟に手が出ず、顔に怪我をしてしまうケースが多いそうです。
また、ハイハイをするときの手の動きが脳の刺激になり、知能にも影響するといわれているそうです。


犬のパピー時期も前足の使い方は大きく影響するといわれています。
パピーの時、仔犬は母乳を飲みます。そのときに、仔犬は前足で揉むしぐさをします。
しかし、この揉むしぐさをさせずに成長すると、エサを食べるときに手で押さえない、お手のしぐさをしないなど、手を使うことをしないのだそうです。
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手を使う犬は知能が高いといわれています。
感覚という刺激が脳に伝わるのと、手を使うことでどういった結果が得られるか?という想像力なども働くからでしょうか?

幼児期やパピー時期の行動は、身体や知能に影響するとても重要なものなんですね。

育てる側は、見守りながら放任というのも大事なんですね!

う~ん。。。そこが難しい!